中本八尋は、書いたら本になる交換日記アプリ letters(レターズ)を開発しています。このアプリを使うと、簡単に交換日記をつけることができ、あなたの考えていることや思いを親しい人やパートナーとゆっくりと共有することができます。また、交換日記のノートという概念により、ノートを使い切るとその内容を本にしてお送りする機能があります。
交換日記アプリ「レターズ」というちょっとエモーショナルなサービスを作っています。名前の通り、交換日記を主体としたアプリで、自分にとって大切な友達やパートナーと、日々を一緒に蓄積していきます。このアプリの最大のエモーショナルな点は、実際の本や写真へ出力できる所です。 例えば、恋人同士でノートを作れば、お互いの気持ちをずっと残せる本を作ることができますし、子供がおられる方では、お子さんの成長記録のノートを作って、記録することで、ずっと残せるアルバムや成長日記を作ることができます。
大切な想いや記憶を、ずっと残していく、そんな日記アプリを作っています。
私たちは現在、コミュニケーションがデジタル上の各サービスに依存してしまったがために、それらを振り返ったり、蓄積することが困難になっていると考えます。それらを「本」という媒体に落とし込むことによって、大切にできる瞬間という、ちょっと「エモーショナル」な瞬間を作り出したいと考えています。 パーソナライズされた製品を提供しながらも、ソフトウエアを提供するサービスでもあるという2面性をもったサービスの個人開発は初めての体験でとても楽しみながら開発しています。