中本八尋は、 あそびを起点にものづくりと向き合うデザインエンジニアです。

楽しいプロダクトに囲まれて生活したいと考えています。ゲーム関係のプロダクトデザインがすごく好きで、その「ワクワク感」や「ドキドキ感」を体験する中で、自身が関わらせていただくプロダクトにも、同じ感覚を持たせたいと考えています。

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やりたいこと

「未来洞察」から、 新たな未来を生み出したい

今までにないような、素晴らしいプロダクトや、サービスによって、自分自身がどのように変化していくのか。そんな少し不思議な未来を体験することが大好きです。

小さい頃、一番好きなキャラクターは「ドラえもん」でした。「SF (すこし・ふしぎ)」な世界を見せてくれる、非常にユニークなひみつ道具たちと、のび太やドラえもんたちの生活から壮大な冒険に非常に惹かれていきました。私自身、小さなころからコンピュータに触れ、ものづくりや人とのコミュニケーションの楽しさを知る中で、自分の作ったものやプロダクトが、誰かの手に渡ったり、使っていただけたりすることに非常に面白みを感じていきました。

私は、領域を横断して考える、「振り子」のアプローチに非常に共感しています。さまざまな複雑な問題や状況の中から、一つひとつ手がかりを集め、私たちの未来を構成する本質とは何なのか。私の興味分野である、デザイン・ビジネス・テクノロジーの分野から、実際にプロトタイピングし、未来を見つめていきたいと思います。

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きっかけは、 自身の医療体験から。

私は小学1年生の時に交通事故に遭い、そこから現在に至るまで、長期間の治療を余儀なくされました。その時に出会ったのがテクノロジーの存在です。テクノロジーが私の生活を変え、窮屈で苦しかった病室での生活を変え、私自身の命まで救ってくれました。このような体験から、私自身のテクノロジーと、その媒介となるデザインの存在に非常に興味を持つようになりました。

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目指すこと

人間らしい、 未来をつくる。

私は、人間らしい優しさや柔らかさ、自然との融合を感じるようなプロダクトやデザインが大好きです。これらを私たち、現代のデザイナーの手でもっと生み出せないかと考えています。

戦後80年ほどが経過し、われわれの居住環境や生活環境は飛躍的に良くなりました。簡単に清潔な環境は手に入るようになりましたし、近くの飲食店に入れば安価に安全で美味しい食事が手に入るようになりました。それらは確実に幸せな世の中になったと言えると思います。しかしながら、我々が生活する中で必要とするようになったサービスやアプリケーションは、より「機械」のような存在になりつつあると感じます。

我々の未来を考える上で、サービスやアプリケーションがどのような振る舞いをすることで、もっと人が心地よく過ごしていけるのか。デザイナーとして我々が考え直す時が近づいているのではないかと感じます。私はデザイナーとして、より感覚に響くようなデザインやインターフェースを想像しながら、より人間らしい生活が享受できる未来を作りたいと考えています。

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やっていること

あそびを起点とした、 ものづくり

私たちが感覚に響く体験の一つに「あそび」があると考えています。そのあそびの要素をサービスやアプリケーションの中に取り入れることで、何か新しいものづくりができないか、さまざまなプロジェクトで考えています。

例えば、2023年11月に博報堂・ジャクエツとともに千葉県君津市に提案した「あそびファクトリー」では、こどもたち自身であそびをつくることのできる遊具とランドスケープを企画・デザインし、あそびによるこどもたちの地域風土理解と地域コミュニティの活性化に取り組みました。 また、2020年に制作したリアルタイムクイズアプリ「mondai」では、ユーザーインターフェースにあそびの要素を散りばめ、クイズ大会に参加してくださる方と問題を制作される方の双方に楽しさを感じられる工夫を行いました。

私のコアスキルは「デジタルプロダクトデザイン」ですが、それにとどまらず、デザイン・ビジネス・テクノロジー・カルチャーなど、さまざまな分野について学び越境しながら、デザインへ取り組んで行きます。私が望んでいるのは、越境しながらさまざまなことに取り組むことのできる環境で、多様なアウトプットを生み出していくことです。

コアスキル

デジタルプロダクトデザイン

個人開発でWebアプリケーションを開発したことをきっかけに、デジタルプロダクトデザインの領域を勉強するようになりました。toCのサービスからSaaSまで幅広くデザインのお手伝いをさせていただいております。

デザインエンジニアリング

デザインとエンジニアリングによる組み合わせでどんなことができるのか、可能性を模索しています。

スキル

フロントエンドエンジニアリング

モダンなWebアプリケーションの開発から、デジタルプロダクトデザインを下支えするお手伝いをしています。個人開発では、デザインからエンジニアリングまで一気通貫して開発することで、一体感のあるアプリケーションを作ることに挑戦しています。

インタラクションデザイン

ユーザーの感性に響くような気持ちの良いインタラクションを検証・実装をしています

勉強中

アートディレクション

プロジェクトの柱となるクリエイティブ・アート分野のディレクションについて勉強中です。

プロジェクトマネジメント

プロジェクトをより創造的にしながら、統一感を持ってものづくりをしていくにはどうしたら良いのか、まだまだ勉強不足です

中本 八尋 Yahiro Nakamotoprofile image

中本 八尋

Yahiro Nakamoto

2002年、富山県生まれ。武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科在学中。ものづくりへの興味をきっかけに、デザインやコーディングを行っています。複数のスタートアップにてプロダクトデザインに関わっていました。現在はデザインイノベーションファームTakramにてインターン生として勤務しながら、自身のプロダクトの開発を行っています。

職歴

Takram Japan株式会社

2023年5月から

長期インターン・デザインやエンジニアリング、ビジネス等の要素を掛け合わせ、さまざまなアウトプットを提案するTakramにて、インターン生としてクライアントワークに携っています。

KRAFTS&Co.合同会社

2023年2月 ~ 2023年4月

アシスタント・生活者向けデジタルプロダクトのデザインスタジオである、クラフツアンドコーにてアシスタントデザイナーとして企業のリブランディング案件等に携わりました。

株式会社カミナシ

2021年7月 ~ 2022年8月

長期インターン・現場DXアプリケーションを開発するカミナシにて、デザインエンジニアとしてサービスのUIデザインや、デザインシステムに関する開発等に携わりました。

株式会社Nature Innovation Group

2019年9月 ~ 2021年1月

業務委託・高校2年生時に、地元の富山県からフルリモートにてアイカサのUIデザイン、サービスデザインを包括的に担当しました。

活動

東京大学 イベント支援サービス提供

2023年2月 ~ 2023年4月

業務委託・東京大学 馬場研究室が出展する学術イベントへ、クイズアプリ「mondai」を提供いたしました。

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